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司法書士宮城事務所

司法書士:宮城 直

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民事信託

信託のイメージ

まず信託のイメージを簡単にご紹介します。
信託という法制度は、中世のイギリスで誕生したものです。

たとえば、そろそろ死期が近いと思っているおじいさんが、孫娘のサリーに10万ポンドやりたいと思っている。しかし、サリーはまだ2歳であり、おじいさんとしては、全額を直接には与えたくないと思っている。そのようなとき、おじいさんは、サリーのために信託を設定することができる。おじいさんは、親友や取引銀行に、金銭を渡し、その金銭の用い方について指示を与える。たとえば、それを投資して、収入を積み立てていき、サリーが18歳になったときに、元本と収益とをサリーに与えるが、その間も、必要な教育費はサリーに与えるとともに、サリーが13歳になったら、毎年1000ポンドはサリーに与える、といったようにである。

ここに登場しているのは3者です。まず、ある財産の所有者の「おじいさん」は他者にその財産を移転しています。ここに財産の移転を受けたもの(親友または取引銀行)が登場します。
通常、財産の移転を受けた者は、それを自由に使うことができますが、ここでは、その財産の用い方について、一定の指示がなされており、財産の移転を受けた者は、その指示どおりに財産を扱わなければなりません。
サリーのためにその財産を用いなければならないわけです。ここに、利益を受ける者としてのサリーが出てきます。

信託は、このようにして設定されます。そして、他者に財産を移転する者、つまり、ここでは「おじいさん」ですが、これを委託者とよびます。そして、財産の移転を受ける者、すなわち、親友または取引銀行を受託者、サリーを受益者とよびます。

-参考文献:「信託法入門」道垣内弘人 2007 日本経済新聞社P14~P15(例は全文引用)

家族信託のイメージ

信託のイメージを参考にして、家族信託のイメージを身近な泡盛を使って図にしてみました。

家族信託のイメージ図

ここで、酒カメは委託者の財産です。受託者が信託すると、(1)名義は受託者となり、(2)受益者へカステラや新酒などの形で提供されます。ここでは、受託者が信託銀行以外の場合、家族信託となります。

家族信託のイメージはうまく伝わったでしょうか。家族信託は継続性を求め、老舗企業のように変化へ対応します。