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2021年 相続法制審議会(仮)
2015年12月02日

 

すみれ

「ポリー、おはよう。」

 

ポリー

「すみれ、おはようございます。」

 

すみれ

「じゃぁ、番人も座って。立っていてもいいけど。ちぎりパンは座って食べて。これから、相続法の審議会を始めます。」

 

番人、ポリー

「始めます。」

 

すみれ

「最初は、配偶者の住む権利。」

 

ポリー

「住んでいいんじゃないでしょうか。」

 

番人

「私もそう思うよ。」

 

すみれ

「了解。安心して住んでいて下さい。住みたい期間だけ住めるのかな?」

 

番人

「家族によるんじゃないかな。」

 

ポリー

「私もそう思います。」

 

すみれ

「それでは家族によって決めるっていうことで。」

「次、配偶者の相続分について。」

 

ポリー

「何か変える必要があるんでしょうか?」

 

番人

「夫婦の実態に応じて変えられるようにするかどうかだって。」

 

すみれ

「結婚する前に、財産を分けておくならいいと思うけど、後から実態は何円とか分かるのかな?」

 

ポリー

「ちょっと私たちでは計算できなさそうですね。」

 

番人

「私も計算できません。」

 

すみれ

「それじゃこれは、なしで。」

「次は、寄与分。これも亡くなった人の財産に貢献した人の相続分を増やすかどうか。」

 

番人

「あんまり認められたって話は聞かないよ。前の結婚の時に生まれた子供なんか、配偶者の看護なんか当たり前って言っていたよ。家庭裁判所の人もあまり相手にしてくれなかったし。」

 

ポリー

「そうなんですか。自分は看護しないで、相続になると出てくるんですね。」

 

すみれ

「検討する?」

 

ポリー

「検討してもいいけど、家庭裁判所で、あんたの場合は寄与に当たりませんって言われるのは嫌です。言われてとても嫌だったって友達から聞きました。それと、そもそも自分の意思で最後まで看護するような人って、あまり自分の主張はしないような気もしますが。」

 

番人

「ポリーに賛成。亡くなる方に遺言を書いて配慮していて欲しいね。寄与の計算も難しそうだし。日記書いて証明しますっていうのも、ちょっと違う気がするよ。」

 

すみれ

「じゃ検討しない。

次は、遺留分。今は、遺留分を行使したらすぐに効果が現れるけど、これは変えるか。」

 

 

ポリー

「変えてもいいと思います。すぐに効果があったら、びっくりしますから。話し合いができるならそれがいいと思いますが、期限を決めた方がいいと思います。その後は家庭裁判所か、裁判所で請求してもらうことになります。」

 

 

番人

「行使されたら、まずはお金で払うっていう方法もあるけど。」

 

ポリー

「住むための土地と家が財産の大部分の人にとっては、売ることになるんじゃないでしょうか。」

 

番人

「そっか。」

 

ポリー

「遺留分というものがあるのを知っていて、亡くなった人は遺留分を超える遺言を作っているのですよね。」

 

すみれ

「そういう人もいるんじゃないかな。」

 

ポリー

「そして、遺留分を請求する人は、遺言でそう書いてあるのを知っていて請求するんですよね。」

 

すみれ

「言われてみれば。」

 

番人

「それじゃ、寄与分と同じように主張するのがバランスも合うような気がするけど。」

 

ポリー

「遺留分には残された人の生活保障という面もあります。」

 

番人

「生活保障か。それも大事だね。衣食住た

りて何とかっていうしね。」

 

すみれ

「衣食住は大切だね。」

 

すみれ

「遺留分の行使は、通知したらすぐに効果がでるんじゃなくて、寄与分と同じで話し合いができなければ、家庭裁判所に求める。

次に、遺留分の基礎となる財産を見直すか、計算方法を見直すか。」

 

 

ポリー

「財産の見直しについては、夫婦の共有財産と、亡くなった方の個人財産を分けるのが、前の話と同じで結構な手間じゃないかと思います。」

 

番人

「計算方法は、相続人については債務を外して財産だけで計算するってことかな。分かりやすくなるなら良いと思うけど。」

 

すみれ

「それじゃ、財産の見直しはちょっと止める。計算方法は採用。

あと、遺留分の割合と今後について。」

 

ポリー

「遺留分の割合は、寄与分と反対に考えてもいいと思います。寄与分は貢献した分を法定相続分より多くもらう、戻してもらうという考え方。遺留分なら、生活に必要な分を、法定相続分の範囲内でもらうという考え方で。割合は決めない。」

 

番人

「ポリーに賛成。」

 

すみれ

「じゃ、遺留分の割合はなし。計算方法もそれに合わせて変更。以上で相続法制審議会を終わります。」

 

番人・ポリー

「終わります。」

 

 

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