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民事信託業務モデル「民事信託の実務~高齢者の財産管理~」の策定について(お知らせ)について
2017年09月17日

無視されましたが、考え方は一つではないということで。

 

 

 

民事信託業務モデル「民事信託の実務~高齢者の財産管理~」の策定について(お知らせ)について

 

 

平成29年3月22日

沖縄県中頭郡西原町字桃原85番地
司法書士宮城事務所
司法書士 宮城 直
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件名 上記お知らせについて、ご検討のお願い

 

 

いつもお世話になります。この度は策定ありがとうございます。
苦労されて策定したものを否定するものではありません。

気になった点について、確認・検討をお願い致します。なお、不要な際はお手数ですが、廃棄をお願い致します。

 

 

・「業務モデル」という用語について
業務の標準という意味で使っているのでしょうか。それとも業務の一例という意味で使用しているのでしょうか。活用の方法が違ってくるのではないかと思います。不動産管理処分信託契約書には、「モデル」「例」などの用語は入っていませんが、P3の「はじめに」で記載されている通り、契約書「案」でよろしいでしょうか。(ほかに「モデル」という語が入っている書籍として、「各種法人

関係議事録モデル文例集」「モデル定款・規程集―各種法人関係―」など。)

 

 

 

・Q1について
「公正証書等によって」の部分は、「公正証書などによる自己信託」又は「信託契約、遺言及び委託者を受託者とする自己信託を公正証書などによって受託者に」などの文言にならないでしょうか。若しくは「公正証書等」は削除されるのではないでしょうか。「信託契約、遺言、公正証書等」を「信託行為」とすることも考えられると思います。参照されている信託法2条1項にも自己信託が入っています。P20の第1の記載に合わせても良いのではないかと思いました。金銭ではなく、「預貯金」という語でよろしいでしょうか。

 

 

・Q2について
①契約による信託については、効力発生時期に関する記載は、なくてもよろしいでしょうか。

 

 

・Q5について
「登場人物」という語は、様々な書籍に出てきますが(「家族信託活用マニュアル」河合保弘、「信託の基本と使い方がわかる本」菅野真美など)、一般の人にとって、演劇のように分かりやすいのでしょうか。
「信託の当事者、関係者」というのがすっきりするように思います。
「財産を提供し、」の「提供し、」は必要でしょうか。参照されている信託法2条4項から6項までに提供の語は見つけることが出来ませんでした。

 

 

 

・Q18について
自益権、共益権の定義についてはそれぞれあると思います。Q19に記載されているように処分権もあるのではないでしょうか。

 

 

・P22「一歩前へ」について
信託法第23条第5項の記載がありますが、受託者は自らの意思次第だと思います。一旦差し押さえられた場合、元に戻るのにどのくらいの期間がかかるのでしょうか。受益者は、差押えの終了までに、第3者異議の訴えができる機会があるのでしょうか。

 

・民事信託業務モデルの作成に関わった方の資格、氏名の記載は難しいのでしょうか。活用方法を考える際や、モデルの位置づけを明確にする意味でも必要だと思います。

 

 

 

・所々に引用文献が記載されていますが、参考文献一覧もあると助かると感じました。また、Q6の信託することが出来る財産の記載が「逐条解説 新しい信託法」と似ている表現のような気がします。「新しい家族信託」と、語尾まで同じような記載もあるので、記載していただけるとありがたく思います。