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受益権をいくつに分けるか
2017年04月20日

自益権・・・信託財産から経済的利益を受けることを目的とする権利。

 

共益権・・・信託の運営に参加し、信託事務の監督・是正をすることを目的とする権利。

 

 

処分権・・・受益権を他の人に譲渡することができる権利。
参考
信託法2条、
信託法38条、44条、111条など
信託法93条、103条
『法律学小事典』(株)有斐閣

 

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株式会社の株式の場合は、自益権(剰余金の配当を受ける権利など)、共益権(議決権など)、処分権(譲渡する権利)があります。
似ているようですが、処分権について、株式の場合は譲渡の「制限」ができるのみです。受益権の場合は、譲渡を禁止することができます。これは、株主は株式の所有者であるのに対して、受益者は受益債権という債権者であることからきていると考えることができます。

 

 

受益債権を適切に得るための共益権などもまとめて受益権というため、一種の地位の譲渡と考えることができるかもしれません。でも、受益者って信託行為の当事者にはならないのに。

 

 

 

参考
民法125条、178条、272条、314条、466条、612条、625条)
信託法93条
会社法105条、107条
金子登志雄『事例で学ぶ会社法実務―設立から再編まで―』東京司法書士協同組合